はじめに
AirPods Proを購入して2週間ほど経ちました。
以前使っていたSonyのWF-1000XM3との比較も交えながら感想を書いてみたいと思います。
目次
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングをオンにすると周りの音が徐々に消えていく不思議な感じです。
WF-1000XM3は歩く振動や、食事中の顎を動かした時の振動が耳にも伝わってくるのですが、AirPods Proにはそれがなく快適です。ランニングでもおそらく問題ないかと思います。
カフェではノイズキャンセリングは近くの話し声やお店のBGMは微かに聞こえるのにエアコンの音などザワザワした不快なノイズはありません。上にも書きましたが食事しながら音楽を楽しめます。
電車の中では車両のノイズが消えるものの、アナウンスは微かに聞こえるので乗り過ごすことはなさそうです。駅のホームでは電車の走行音の高音のみが聞こえる感じですが、電車が近づくのに気付かないこともあり注意が必要かもしれません。
飛行機でも使ってみました(成田-仁川便)。BOSEのQuiet Confort 35やWF-1000XM3と比べても同等かそれ以上のノイズキャンセリングが効いていると感じました。それなのにアナウンスが聞こえるのは不思議な感じです。また、キャビンアテンダントとのコミュニケーションの際にワンクリックで外部音取り込みモードになるのはとても便利だと思いました。
音質
音質はSonyのWF-1000XM3が圧勝です。特に低音が違います(ハウスミュージックのキックの太さなど)。ただ、AirPods Proも外出中に聴く分には十分な音質だと思います。
装着感
圧迫感のないつけ心地は快適です。都内から成田空港までの移動でも耳が痛くなることはありませんでした。
接続
WF-1000XM3は「接続優先」モードにしても朝の駅の混雑では何度か接続がプチプチ切れるのがストレスでした。AirPods Proは一瞬切れることがありますが、2−3日に1度くらいの頻度であまり気になりません。
操作感
擬似クリック感がクセになります。快適です。WF-1000XM3は装着のたびにタッチボタンが誤動作してしまい、ノイズキャンセリングがオフになりストレスを感じることがありました。
Siriの起動も楽です。WF-1000XM3はファームウェアアップデート後もなぜかGoogle Assistantが起動せず全く使えませんでした。
まとめ
音質が気になってWF-1000XM3に戻るかなとも思いましたが、そんなことは全くなく、今はAirPods Proがレギュラーとなってしまいました。音が徐々に消えていくノイズキャンセリングはBOSEやSonyとは異なり新しい体験でした。また、音質もSonyほどではありませんが、ある程度のレベルは担保しており、かつ装着感も優れているので長い時間音楽を楽しむことができます。あと、電話会議の際にも外部音を取り込むモードにしておけば自分の声も聞こえるので便利です(特に英語の会議の時)。
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