はじめに
勝間和代さんの最新刊を読了したので感想を書きたいと思います。
結論
感想要約
・今まで出版された勝間本のダイジェスト版
・気になった項目は別の勝間本でさらに深掘りすることもできる
・時間割引率の概念が参考になった
この本を読んでやってみるアクション
・働き方の見直し
・早寝早起きをする
・禁酒の継続
どんな人におすすめか
自分の生活の質を上げたい人
感想
本書には全部で55の項目の著者の知見について述べられています。今まで読んだ勝間本で知ったこともあれば、初めて知る内容もありました。
中でも時間割引率の考え方についての内容が大変興味深く、生活に取り入れてみたいと思いました。
時間割引率については以下の記事に説明があります。
生活習慣による発症というのは、言わば「食べすぎと運動不足」が主な原因です。つまり、体に悪いとわかっていてもつい食べるのが我慢できなかったり、運動が面倒だったりするということから糖尿病になってしまう傾向が強いということです。行動経済学では、こういうタイプの人を「時間割引率が高い人」という表現をします。これは「将来の価値よりも現在の価値を重視する」、すなわち「将来の楽しみのために今の楽しみを我慢することが難しい」という意味です。食べすぎや運動不足が体によくない、将来健康に悪い影響を与えるということは誰でもわかることです。にもかかわらずそういう行動をとってしまうということは、明らかに将来の価値よりも現在の価値を重視するという行動です。
私もジム通いをサボってしまったり、つい夜更かしをしてしまったりします。この本を読んで、ダイニングの照明を自動的に就寝時間に消灯するようにセットすることで夜ふかし防止の仕組みを早速作ってみました。
IKEAの照明器具とコントローラを使って午前0時に自動消灯しています。
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もうひとつ興味深かったのはお酒についてです。お酒を飲まないことによって自分の時間を増やすことができるというのは私も実感しています。私はお酒が好きで2年前までは飲酒の習慣があったのですが、昨年3月にコロナで在宅勤務になってからは一切お酒を飲んでおらず、他の事ができる時間が増えました。胃腸の調子も良くなり継続してきたいと思っています。
まとめ
この本の感想は以下の通りです。
・今まで読んだ・読んでいない勝間本のダイジェスト版
・気になった項目は別の勝間本でさらに深掘りすることもできる
・時間割引率の概念が参考になった
この本でやってみたいアクションは以下になります。
・働き方の見直し
・早寝早起きをする
・禁酒の継続
自分の生活のQOLを上げたい全ての人におすすめです。