はじめに
象印の加湿器はお手入れが簡単と以前のエントリーにてお伝えしました。象印の加湿器は内部が非常にシンプルな構造になっているため、他の加湿器のように細かいパーツにカルキがこびり付いて清掃が大変、ということはなく楽に洗浄することができます。
私が購入したエントリーモデルのEE-RR35-WAを使って実際に内部のクエン酸洗浄をやってみましたのでレポートします。
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洗浄前
底がカルキでかなり汚れています。
EE-RR-35WAを購入した時に付属していたクエン酸を使って洗浄を行います。
スーパーなどでも購入できますが、象印から専用品(ピカポット)も販売されています。
洗浄開始
①コップに30gのクエン酸を入れ、ぬるま湯で溶かします。
②溶かした水を本体に入れ、満水のラインまで水を入れます。
③本体の右下にある「湯沸かし音セーブ」のボタンを3秒間長押しします。
④洗浄が終わるまで待ちます(約1時間半)。
⑤終了するとピーと5回鳴った後に写真のように3つのランプが赤く点灯します。
結果
1時間半後、フタを開けてみると、まだ少しカルキの汚れが残っています。取扱説明書によると汚れが落ちきれていない場合は繰り返して洗浄せよとあったので、電源コードを抜き10秒待った後にもう一度「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒間長押しして洗浄を再開しました。
2回目の洗浄結果
1回目より大分汚れが落ちましたがまだ残っているので念の為もう一回洗浄することにしました。
3回目の結果
大分落ちましたがまだ頑固にこびり付いている汚れがあり、最終的には削って落としました。
少しキズがついてしまいました。
洗浄の手間を減らすにはどうすれば良いか?
今回の結果を見て、象印の加湿器のクエン酸洗浄は汚れが落ちにくいという印象を持たれたかも知れません。しかし、ちょっとした工夫で洗浄の頻度や汚れを軽減することができます。
それは水の交換時に残った水は全て捨てて、中の水滴を拭き取ってから新しい水を補充することです。
なぜなら、残った水は汚れの原因となる塩素濃度が高いためです。少し面倒かも知れませんが、後々の手間を大幅に減らすことができますのでぜひ一度実践してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私が購入した象印の加湿器のエントリーモデルEE-RR35-WAを使って実際に内部のクエン酸洗浄をやってみました。
象印の加湿器は内部が非常にシンプルな構造になっているため、他の加湿器のように細かいパーツにカルキがこびり付いて清掃が大変、ということはなく楽に洗浄することができます。
また、水の交換時に残った水は全て捨てて、中の水滴を拭き取ってから新しい水を補充することで洗浄の頻度や汚れの度合いを軽減することができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。