はじめに
今年の5月に簿記3級を受験して合格したのでそれまでにやったことをまとめてみたいと思います。
勉強時間は約3ヶ月半で点数は75点(ほぼギリギリ…)でした。
簿記3級を受験した目的は、
②個人事業主になった場合の確定申告で使うため
③お金に関するリテラシーを上げるため
です。
この記事では、日照簿記3級の勉強方法や勉強時間、教材についてや、40代で受験しても今さらなのでは?という疑問に答えます。
結論としては、簿記3級の勉強はクレアールを使うのがおすすめです。40代で受験しても遅すぎるということは全くないと考えます。
日商簿記3級の合格率(ネット試験)
私はネット試験で受けました。日本商工会議所のホームページによると日商簿記3級のネット試験での合格率は41%になっています。
Source: 日本商工会議所ホームページ
意外と低くて驚きますね。実は私も1回目は不合格になってしまいました。誰でも受かるものだと思ってナメていました…。
クレアールについて
クレアールはWeb通信教育専門の資格専門学校です。簿記検定の他にも公認会計士、税理士、司法書士、公務員などの国家資格、各種検定が13種類あります。
現在、サイトの制作、運営は専門部署が行っており、毎日更新しています。情報の質、量ともに充実しています。
両学長のYouTubeで勧められていたため、クレアールで勉強してみることにしました。
クレアールのメリット・デメリット
クレアールを使ってみて感じたメリット・デメリットは以下となります。
クレアールを使った勉強方法
過去問をひたすら繰り返すのがおすすめです。これは試験の問題やパターンに慣れてミスを減らすのが目的です。
そのためには講義動画+練習問題をできるだけ早く最終単元まで終わらせる必要があります。
最終単元までに早く到達するために講義動画を1.2倍や1.5倍にすることをおすすめします。
私は最初は真面目に1倍速で講義動画を視聴していましたが、大分後に気づいて1.8倍速で聴講していました。
一通り聴講を終えたらあとは過去問をひたすらやります。
私はネット試験を受けるつもりだったので直近の2試験+模擬試験を5回ほど繰り返していました。
勉強時間について
約3ヶ月半でした。今年の1月中旬に初めて4月下旬までかかりました。1回目の試験に合格していれば3ヶ月位で合格できていたかも知れません。
途中で挫折しそうになりましたがなんとか続けることができました。モチベーションを取り戻したきっかけは、教材以外のYouTubeやアプリなどで仕分けの考え方を別の角度から学習し直すことで、仕分けのコツが掴めるようになったことです。
ネット試験の対策
ネット試験はPC画面に直接入力する方式です。そのため、過去問のPDFファイルを同じ画面に2つ表示し、画面の左半分は問題を表示し、右半分に回答用紙を表示し、回答を入力しながら実際の形式にできるだけ近いかたちで過去問を解いていました。
ネット試験の対策については、以下のYouTubeもおすすめです。
アプリも試験直前に使いました。電車での移動中などで仕分けの知識のリフレッシュに役立ちました。
試験結果
1回目は、過去問のやりこみが足りず玉砕、不合格でした。2週間後にネット試験で再チャレンジし、でなんとか75点で合格しました。
まとめ
40代で簿記3級を受験しても今さらなのでは?という意見もあるかも知れません。私は合格まで3ヶ月半かかりましたが、試験に挑戦して良かったと思っています。遅すぎるということは全くないと考えます。
なぜなら、今回の受験で達成感を得ることができたし、日経新聞を読んでも今まで以上に内容が理解できる記事が増えました。また、株式投資の際の銘柄選びで決算情報の理解度が深まったからです。
今回の自己投資の回収はこれからなので、投資回収できてはじめて「やってよかった」と言うべきかも知れませんが。
独学でもできなくはないかも知れませんが、簿記独特の用語や考え方はとっつきにくいところがあります。そのため専門の教材を使うことをおすすめします。
その場合はクレアールがおすすめです。料金も1万円ほどで副業や株式投資などで十分に元がとれる料金だと思います。
クレアールの講義のサンプル動画のリンクです。
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